合格者にインタビュー!vol.01 /E.Yさん - 全国在宅医療マネジメント協会

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合格者にインタビュー!vol.01 /E.Yさん

在宅看護指導士

今回は、全国の在宅看護指導士の方に訪問看護に対する熱い想いをインタビューさせていただきました。全国の在宅看護指導士のみなさんへのメッセージとともにお届けします!

インタビューを受けてくださった方

  • お名前 E.Y.さん / 40代 /女性
    (福岡県在住)
  • 訪問看護師歴 9年
    (約13年間急性期病院の経験あり)

今年の4月から、9年勤めた訪問看護ステーションから独立し、新たに管理者として臨もうとされているYさん。

今まで勤められていたステーションのことはもちろん、新たにステーションを立ち上げるに至ったきっかけについても聞いてみました。

私が訪問看護をはじめたきっかけ

Yさんが訪問看護師をはじめたきっかけは何ですか?

病院勤務をしていたころ、何度も入退院を繰り返す高齢の患者さんがいて、もっと自宅で体調や服薬、食事などを看ることができたら長い期間自宅で過ごせるのに…と思ったことがきっかけです。

また、子育てと仕事の両立がしやすい勤務形態だと思ったので、訪問看護の世界を選びました。

在宅では、病気や障がいがあっても自宅で暮らしたいという希望を支え、

  • 環境や生活の全体もみて必要な支援を考えること
  • 多職種でフォローしあうこと
  • 利用者さんごとに看護を工夫すること

が求められます。大変なことではありますが、ケアを行って患者さんの状態が安定してきた時は、やりがいや達成感を感じます。

看取りの方も多いのですが、「ご家族から安心して最期まで家で過ごせて良かった」「看ることができて良かった」と言っていただけることがあります。ご家族の満足感を高めることができるのも、在宅ならではの力だと思いました。

ステーションの強みは地域との連携

以前のステーションのメンバーの職種と年齢層を教えて下さい

看護師は常勤7名パート勤務が3名理学療法士2名ケアマネジャーが1名在籍しています。

年齢層は20代が4名、30代が2名、40代2名、50代2名です。

20代後半の人は病院勤務を経験後に、訪問看護に興味があってと入職される人が多いです。

以前お勤めのステーションの良いところを教えて下さい

利用者さんの希望や状況に応じながら、皆で一緒にケアを考えていくところが良かったと思います。

医師やケアマネジャーなどの地域との連携を大切にしているので、頻繁に地域包括支援センターへ話し合いに行くなど、フットワークを軽く動いていました。

また、MCS(医療介護専用コミュニケーションツール)を使って、利用者さん別にグループを作り、その中で主治医やケアマネジャーと連絡を取り合うことができていたので、情報が整理されていてわかりやすかったです。

とてもまめに地域との連携を取られていたのですね。どんな利用者さんが多かったのですか

高齢者や高齢の独居の方がほとんどです。在宅での看取りをすることも多いです。

介護保険の利用者が7割、医療保険の利用者が3割いらっしゃいます。

ステーションの困りごとや悩みごとはありますか

スタッフが疲弊しないようにと思うところです。

正社員でも、体調や家庭の事情で夜間のオンコール対応ができない人もいるので、オンコール対応ができるスタッフにどうしてもしわ寄せがきてしまいます。次の日も通常通り日勤業務が控えているので、オンコール対応をしたときは大変です。

オンコールは大変ですよね。

夜間や朝方に対応したときはほとんど休む時間もなく次の日に出勤しなければならないので、体の負担が大きいですよね。

そうですね。だからスタッフが大変なときは、次に開業するステーションでは、管理者の私自身も、場に応じて支援するつもりです。

訪問ではどんな移動手段を使われているのですか

主に自転車です。夏は日焼け予防に長袖で、首にネッククーラーや扇風機を巻いて、飲み物をたくさん持って訪問しています。ヘルメットを着用しないといけないので、それがまた暑いのです。

ステーション内でも外でも交流を大切にしている

ステーション内での交流や研修会、外部との交流はどうされていますか

週1回、スタッフが集まってミーティングを行います。時々、お弁当を用意して、ランチミーティングなんかもやっています。研修会や勉強会は月に1回ほど、同じ法人のグループ内で行います。法定研修はもちろん、自分たちで資料を作ったり、外部の講師を招待したりします。パートさんなど、夜に現地で参加できない人は、オンラインで参加できるようにしてもらっています。

それはパートにはありがたいですよね

そうですね。スタッフが研修会に参加しやすくなります。去年からは地域のケアマネジャーや他のステーションと合同で勉強会を開いたりしています。各々が準備して勉強会を開催となると大変ですが、地域で一度に開催することができます。地域の方との交流も深まります。

それはとてもいいアイディアですね。研修準備の手間が軽減されるし、地域との交流もできますしね。

Yさんの周辺は地域連携が十分できているというのがよくわかります。

起業のきっかけは経営への興味を持ったこと

今回、Yさんが訪問看護ステーションを立ち上げようと思った理由を教えて下さい

現在のステーションでも管理者をしていますが、経営も自分でやってみたいと思いました。年齢的にも今がチャンスだと思いました。4人の仲間に声をかけて、開業の準備をしています。

ステーションの立ち上げに必要な情報はどのように入手したのですか

自分で調べたり、知人に教えていただいたり、民間の起業塾に通って経営のことを学んだりしました。自分で調べることがほとんどでした。

ありがとうございます。春から心機一転、新しいステーションでご活躍できるよう、応援しています。最後に全国の在宅看護指導士のみなさんにメッセージをお願いします

訪問看護は大変なことも多いですが、社会の役に立つ、誰かの役に立つ、それが自分のためになっていると思っています。皆で頑張っていきましょう!

本日はありがとうございました。

今回は、合格者のE.Yさんへのインタビューをご紹介しました。E.Yさんインタビューにご対応いただきありがとうございました!

 


 

「在宅看護指導士」は、在宅看護・訪問看護の視点に特化した知識とスキルを学び、人・組織・地域を育てる専門資格です。

訪問看護師であれば知っておきたい、緊急性の見極め方から家族支援、訪問看護事業の運営、リスク管理などを包括的に学習します。

訪問看護に魅せられている方、訪問看護に飛び込んでみたい方、管理を任されている方に、おすすめです。

 

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